道理より坊主が多いが世の習い
2011年6月10日 メンヘラおばさん(短期連載)余りにも真実を語れば、言った人が損。
それが真実であればあるほど、無関係な人間の心には
安っぽい無責任な良心と俄かな徳が芽生えるから。
同じ行いをしている者は、自らに向けられた言葉も
同然で目くじらを立て反発する・・自らの痛み。
大体、つくづく己を見るがよい。
全くの貝でいられないあなた方は結局のところ同じ穴の狢。
そんなの、それはそれ、これはこれ、でしょ?
くわばらくわばら
興味深いのは、妙に物分かりよく奇妙に割り切って、気の毒がって
同情している、きちんとした家庭生活を送っているリンクの方々。
自らは決して不倫擁護派ではないけれど、やりとりしている内に
なまじっか親しくなってしまったものだから、こうした場では個人が
何を書こうと自由だという尤もらしく都合の良い考えに行き着いて、
あからさまに非難する者に不快感を覚え、否定された当人に同情する
といった様なお粗末な善意。
実生活での常識とネットマナーの狭間で、奇妙な心得を身につけて
しまったおば様方の罪のない善良さはタチが悪い。
こういう方々こそ、全くのとばっちりで、いざ自分が嫌がらせを受けたら、
黙ってはいられないのではないかしら?
ひっそりとしおらしく、弁えて自分の事だけ綴っていた人じゃない。
肝心な家族の個人情報を晒しているという点は見事に見て見ぬフリ。
近所の噂話や全く他人の話しとして聴けば、その是非は判るという
ものじゃない?
こういった場で、表面的で軽快なやりとりが心地良いのは解るけど、
本当に相手を想うならば歯が浮く様なお世辞ばかりコメントしてないで、
個人情報の垂れ流しをそっと指摘するのが本当じゃないかしら。
もしも、自分の子供の義母が家族の個人情報を晒しながら公然と不貞
日記を書いていたとしたら、放っておくのかしら?
実生活に当て嵌めてみれば簡単に解りそうなものなのにね。
そう・・・・・所詮は他人事。
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